サイケデリック・ブルー


僕の名前は、不二周助。
青春学園高等部三年。

今日は、僕の彼女・が、家に遊びに来ている。
とは、付き合って、もう三年になる。

けれど、僕らはまだ、キスまでしかしていない。
に嫌がられるのが怖くて、一歩踏み出すことがなかなか出来ずにいたんだ。
だけど・・・僕も、もう限界かな。

そろそろ・・・いいよね・・・?


ベッドに腰掛けて、僕の撮った風景写真を見ている
僕はその隣りに座り、じーーーっとの顔を見つめた。

「?」

それに気付いたも、僕の方を向く。
僕との視線がぶつかった。

僕は、ゆっくりの口唇にくちづけをし、そして、そのままに、僕の体を預けた。
僕の下で、真っ赤な顔をして驚く

「・・・不二先・・輩・・・?」

開放された口唇から、不安そうな声が漏れる。

僕はもう一度、の口唇にキスをおとし、

「好きだよ、。」

と、安心させるように囁いた。

の身体のラインをなぞり、服の上から、胸に触れた。

「んっ・・・」

が、ピクッと反応する。
けれど、抵抗する様子は、無い。

良いんだね・・・?
君の知らないもう一つの人格・・・教えてあげるよ。

今度は、服の下に手を入れる。
ブラの上から触れ、そして、やがてそれも取り除き、直に触れてみる。

「やわらかいね。」

僕はくすりと笑い、服を捲り上げ、のいちごに口をつけた。
舌で転がしたり、指で回したり、甘く噛んだり。
その度に、の身体がぴくりと反応し、甘い声が漏れる。

僕の口唇は、ゆっくり下へと降りて行く。
そして、スカートのファスナーに手をかける。

そこは既に果汁が溜まって、外に溢れ出そうとしていた。

。もう、こんなに溢れてるよ。」

下着の上から、優しく、そして、強く、触れる。

「・・・ふっ・・・んんっ・・・」

が声を抑えようと、手の甲で口を塞ぐ。

僕は、を取り巻く邪魔なモノを全て剥ぎ取り、自分も同じように自由になった。

「ひゃぁっ☆」

が恥ずかしそうに、僕の肌を見まいと顔を隠す。

、こっち向いて。」

僕はの顔に触れ、優しくキスをする。

「ん・・・ふっ・・・」

の息が少し荒くなる。

僕は左手でを抱き、右手での、涙の如くにじんでいるソコを執拗にいじった。
僕の胸に顔を隠し、が反応する。

「ふっ・・あっあんっ・・・・」

声と、蜜が、激しく溢れ出す。

自然と、僕の指は、の中に入って行った。

「ひ・・・あっっ」

ビクッとの身体が跳ねる。

「大丈夫?痛くない?」

はコクッと頷いた。

僕の指は、の中を出たり入ったり。
卑猥な水音が、室内に響く。

「ふ・・・せんぱ・・・っ・・
なんか・・・へ・ん・・・」

はビクッビクッと、何度か身体を震わせると、

「やっああぁぁ・・・」

と、感覚を弾けさせた。


・・・はぁ・・・はぁ・・・

の荒い息遣いが、僕をより刺激する。

僕は、アレを着けると(皆も、ちゃんと着けようね!)
蜜の溢れているソコに、ぐいっと押しやった。

「っ!!い・・・たっ・・・」

が苦痛で顔を歪める。

「ごめんね・・・。
でも、ツライのは最初だけ。
恐いのは、最初だけだから。」

「うん。」

「ごめんね。。好きだよ・・・」

僕はそう言いながら、ぐッと、開かずの扉をこじ開けて、
中へ強引に入り込んだ。

「ひゃぁっ・・・」

「くっ・・・キツ・・、力抜いて。」

ゆっくりと僕は、身体を動かす。

キツく締め付けていたソコも、衝動を重ねる毎、涙が溢れ、
痛みは徐々に快楽へと変わっていった。

「や・・・不二先輩・・・」

が潤んだ瞳で僕を見上げ、ゾクッとさせてくれる。

、可愛い。僕を感じてくれてるんだね。嬉しいよ。」

身体とは逆に、優しい声で囁く。

、好きだよ。ずっと繋がってたい。」

「私も・・・不二先輩、大好き・・・」

も、声を震わせながら、返してくれた。

僕らの息と、身体の衝動が、だんだん激しくなる。

の中がヒクついてきて、感じているのが良く判る。

「や・・先輩・・・も・・ダメ・・・っ」

は一瞬、ビクッと身体を弾ませると、

「あっ・あぁーーーっ・・・」

可愛い嬌声を上げ、感覚を絶頂へと昇らせた。

僕は、の中の締め付けと、可愛いの顔と声とで、体中が熱くなる。

「んっ・・・・・っ」

僕は、の中に、僕を刻み込んだ。



この手の中にを抱き、僕は、とひとつになれた喜びをかみしめた。

「・・・不二先輩・・・」

の、潤んだ瞳に僕が映る。

「ごめんね、。痛かった・・よね?」

「ん・・・痛かった、けど・・・
でも、不二先輩とひとつになれたから・・・」

は照れたように頬を染めて笑った。

僕と同じように想ってくれるがとても愛おしい。

「大好きだよ、。」

僕らは、口唇を重ねた。


夕日が、部屋も、僕らも、そして、僕らのしあわせも、
全てを金色に染めていった。


おしまい。


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